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「救いの専門家」(観乗寺 藤枝法弘師)

執筆者: 布教団HP担当 (12:42 pm)

「餅は餅屋」という諺があります。餅は餅屋でついてもらったものが美味しいように、ものごとはその道の専門家にまかせるのがいい、という意味です。
 ある方が、理髪店へ散髪に行かれたときの話です。耳の周りをカットしてもらう際に、「こうすればご主人もやりやすいだろう」とカットする側をご主人へ向けるために首を動かしました。反対側をカットしてもらう際も同じように首を動かしました。


  ところが、ご主人が言うには、「やりにくいから首を動かさずにじっとしといてくれ。」とのことでした。お客さんとしてはご主人がやりやすいように、よかれ と思って首を動かしました。ところが、はさみや剃刀などの刃物を持ってカットするご主人にとっては、お客さんに動かれると逆に刃物で傷つけかねないという ことで、やりにくかったのでしょう。
 理容師さんや美容師さんは、髪を切る専門家です。その作業中によかれと思って、切られる側のこちらが首を動かしても妨げでしかありません。
 阿弥陀さまは「私にまかせよ、必ずお前を救うぞ。だから私の名を呼んでくれ。」とおっしゃっています。私を救うために五劫の間思惟し、兆載永劫(ちょうさいようごう)という長い時間をかけて修行され、今まさにはたらきかけてくださっているお方です。
 仰せのままにおまかせし、お念仏申させていただくだけであります。私から「こうすれば救われるだろう」とあれこれ詮索する必要はありません。阿弥陀さまはいわば救いの専門家なのです。
 阿弥陀さまの前では凡夫のはからいは無用だということに改めて気づかせていただいたことです。

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